Yuigahama Freedom
鎌倉地域へ入る南の玄関口・由比ガ浜。 国道134号線の海沿いにある地域は、春夏秋冬・老若男女が訪れる観光地としても認知度が高いところ。 地名の由来は「由比ヶ浜海岸」の名からつけられたと言われております。 鎌倉時代のころ、現在の長谷・由比ガ浜・材木座の一帯が由比郷という郷名で認知されておりました。 由比郷の由来は、相互に助け合うことを結(ゆい)と呼称していたためと言われており、結(ゆい)による漁業労働の組織がみられた地域ということで地名がついたと言われています。
ちょっと小耳のローカル情報!
「由比ガ浜」と書けば住所の記載に使用し、「由比ケ浜」と書くと海岸や江ノ電の駅名の記載と変わる点も知っておきたい。じつのところ由比ガ浜となのる「イントネーション」にも違いが。。。「由比ケ浜海水浴場」は古くから海水浴場として利用された歴史があり、海水浴が国内で認知されはじめた当時から、セレブの遊びどころだったと記述がのこっています。
鎌倉には様々な雰囲気と趣があり、「海のある鎌倉」「古都の町・鎌倉」「観光地の鎌倉」などなど、あらゆる空気感を楽しめます。 JR鎌倉駅東口を下車すると、目と鼻の先には朱色の鳥居が人を誘う「小町通り」。 ここ「小町通り」には小さなお店がつらなり、観光客を楽しませてくれるお土産屋通りとなっています。 由比ケ浜と鶴岡八幡宮を南北に結ぶメインストリート「若宮大路」へ出ますと、鎌倉の「二の鳥居」がまた朱色を美しく見せ、観光地らしい雰囲気と歴史深い趣を感じさせてくれる。 若宮大路を鶴岡八幡宮へ向かうには「段葛」がオススメです。 ここ最近、整備されきれいになった「段葛」には、石灯籠が均等に積まれる桜並木がうつくしい。 春先にはこの「段葛」の花びら舞う情緒を是非楽しんで下さい。
「 Yuigahama Freedom 」とネーミングされたこちらの物件、解放された自由を手に入れ、鎌倉は由比ガ浜に佇む珍しい店舗付き住宅。
このYuigahama Freedomは、鎌倉らしい趣や風情をデザインに置き換え形にしている。 流行に左右される訳でもなく、鎌倉の情緒や風情をきちんと捉えた住宅である事はまちがいないでしょう。 近隣とも少し様相が違い、温故知新のコンセプトデザインがしっかりと伝わる鎌倉の建物です。 様々なデザインテイストが交差し、「鎌倉」と「海辺」・「湘南スタイル」・「洗練」など、あらゆる方向性を見据えている佇まいには目を見張る素敵な仕上がりとなっています。 それもそのはず、売主様の生活スタイルそのものが、豊かな感性とリズミカルさをともなうクリエイティブなお仕事。 この感性があるからこそのデザインではないでしょうか。
外観には日本古来から伝わる千本格子を表現し、直射日光を和らげる効果と建物デザインに優位性を持たている。 ランドスケープには砥草を多く起用し、日本の樹木をふんだんにあしらった光景がひと際目に留まります。 建物へのアプローチにも気を配り、ゆるやかな木板のスロープが湘南らしいスタイルを演出。 鎌倉の由比ガ浜には新たな文化が芽生えている事もふまえ、「湘南スタイル」・「サーフィン」などの要素も加え、鎌倉にそっと寄り添い、絶妙な感覚を持った建物となっています。
まずはここで間取りのご説明に少しだけ触れさせて頂きます。 珍しい店舗付きの住宅なのですが、収納力に関しても抜群な性能を持ち合わせています。 1階には巨大なSTORAGE : KURA(収納)が約10帖も造られ、事務所・店舗・住宅と、全てのお荷物をも飲み込んでしまいそう。
オーナーのS様が利用しているOFFICE(事務所)スペースは、広々とした天井高もある素晴しい造り。 OFFICE(事務所)スペースは約12.77帖も。 OFFICEに隣接するSTORAGE(納戸)が約4.5帖。 OFFICEからつながる約10帖のSTORAGE : KURA(収納)もそなわる抜群な収納力です。
STORE(店舗)部分が二つに分かれ、約6.1帖と11.27帖を使い分ける事もできる魅力を秘めた設計。 事務所・店舗・納戸を含めると、ありとあらゆる利用価値を想像できる大きく開放的な空間となっておりました。 住宅への入り口(ENT)の天井高にも驚く高さがそなわっています。 ゆったりと大きなホールが心地よい空間になっており、自宅への帰りが待ち遠しい感覚に。。。
店舗としての機能にもすぐれたポテンシャルを持ち、カースペースは敷地内に3台分が確保。 全面道路の幅員は約5.7mと広く開放的なため、人にも車にも認知しやすい点はうれしいですね。 お客様用の駐車場としても良し、友人やご家族様の訪れにも不便さは感じないでしょう。 建物に関しても自宅兼・店舗事務所の作りのため、全ての窓ガラスに防犯ガラスの起用と、細部にまでわたる設計力に脱帽でした。
ダイニングスペースにもこだわりが随所に見られ、間仕切りこそ無いが、ダイニングとしての空間はキッチンとの繋がりをしっかりと持たせ、動線を考えた使い勝手の良い設計が施される。 キッチンからもダイニングからも、そしてリビングからもルーフバルコニーへつながり、室内全体へと明るく温かな日差しが差し込んでいる。 特に、大きなルーフバルコニーの使い方にも色々と想像してしまう。 朝日をあびながらのコーヒータイムや、友人とのブランチもお気軽に。 暖かい季節にはダイニングセットを持ち出しバーベキューもおもしろそう。
せっかく鎌倉の由比ガ浜に住まいを構えるならば、海の遊びも取り入れたいところ。 サーフィン・サップ・ウィンドサーフィンなど、家族や友人と海を満喫する生活スタイルに憧れます。 海で遊んだ後は、ルーフバルコニーで語らうアフターサフィンもおすすめ。 ビール片手に波のりセッション談義や、来週の予定までも詰め込んでしまう。 これぞ「Freedom」な生き方。
自由とは何かと問われれば、それぞれの感性によって表現が変わる曖昧さがいい。 一昔前の日本のビジネス事情はまさに仕事中心でした。 今や「ワーク・ライフ・バランス」という言葉がスタンダードになりつつあり、生活スタイルにも大きな変貌をとげる時代がやってきた。 この「Yuigahama Frredom」は正にうってつけなポテンシャルを持っていると言っても過言ではなさそうです。
2階のバスルームやレストルームにも目を見張る設計が。 レストルームとキッチン・バスルームが一つの動線で繋がりをみせ、自然と無駄ない動きができるてしまう。バスルームにも是非着目してほしい。 開放的な窓の設置によって心地よい風が抜けるお風呂は、まるで露天風呂さながらの様子。 一見、外から覗かれてしまうと思われがちですが、ルーフバルコニーの袖壁によって目線はさえぎられ、トンビ舞う大空と夜空に輝く月と星、暖かい湯につかりながらそっとBGMを聴かした入浴が楽しめます。
今回、売主S様のご協力のもと、インタビュー撮影の許可をいただきました。 私「OGGY」が様々なご質問をストレートに投げかけ、全てにお答えいただいております。
当時、不動産探しのきっかけや購入に至った経緯、周辺環境の悪い点や生活の利便性、建物に対するプライベートな質問にまでおよびます。
是非ごらんください。
JR鎌倉駅(西口)まで約1.0km・(東口)まで約1.1km。 徒歩で行けば13〜15分程度で鎌倉駅まで到着いたします。 江ノ電「和田塚」駅まで約290m(徒歩4分)・「由比ヶ浜」駅まで約400m(徒歩5分)と、江ノ電の利用がもっとも近い。 鎌倉駅から江ノ電に乗り換えプラットホームで待つ時間など考慮すれば、正直、鎌倉駅から歩いてしまった方が早いと売主(S様)は言う。 当然、雨が降る日やお子様を連れたお帰りなどは、江ノ電の利用が良いと話はしていたが。。。
利便性と豊かな生活を叶える「鎌倉」。 歴史と遊びがともなう「由比ケ浜」。 由比ケ浜の自由区がここにある。
開放的な生活ができるだけではなく、都市計画に関わる法律にも寛容です。 ここ最近の観光客増加にともない民泊施設が必要不可欠となってきましたが、鎌倉市内全域には宿泊施設に適した用途地域が少ない事が現状です。 しかし、「Yuigahama Freedom」とネーミングされた理由には多種多様の自由を手にできる点もかかげたい。 ありとあらゆるご商売が可能となり、地に根をはった生活が営める嬉しいエリアです。
是非、現地へ足をお運び下さい。
私が責任を持ってご案内申し上げます。
物件概要
物件種類 | 中古戸建 |
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価格 | おかげさまで販売終了となりました。 |
所在地 | おかげさまで販売終了となりました。 |
交通 | 江ノ電「和田塚駅」徒歩4分・「由比ケ浜駅」徒歩5分・JR「鎌倉駅」徒歩13分 |
間取り | 1階:店舗・事務所(3部屋) 納戸・収納(2部屋) 2階:3LDK |
建物構造 | 木造スレート葺き2階建 |
建物面積 | 1階:95.23㎡ ・ 2階:81.15㎡ : 合計 176.38㎡ |
建築年月日 | 2009年5月(平成21年5月) |
土地面積 | 228.45㎡ |
都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種住居地域 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 200% |
公法制限 | 準防火地域・景観地区・建築基準法第22条区域 |
地目 | 宅地 |
取引態様 | 媒介 |
現況 | 居住中 |
引渡し | 相談 |
更新日 | |
備考 | |
お問合せ番号 | R-1222 |